海賊の世界史 : 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
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書誌事項
海賊の世界史 : 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
(中公新書, 2442)
中央公論新社, 2017.7
- タイトル別名
-
海賊の世界史 : 古代ギリシアから大航海時代現代ソマリアまで
- タイトル読み
-
カイゾク ノ セカイシ : コダイ ギリシア カラ ダイコウカイ ジダイ、ゲンダイ ソマリア マデ
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注記
参考文献: p267-270
内容説明・目次
内容説明
古代ギリシアのヘロドトスは海賊たちを英雄とみなし、ローマのキケロは「人類の敵」と罵倒した。スペインとオスマン帝国が激突したレパントの海戦の主役は海賊であり、大英帝国を裏面から支えたのもカリブ海に跋扈するバッカニア海賊だった。19世紀、欧米の覇権主義で海賊は滅びたが、現代のソマリア海賊として甦る。キリスト教とイスラームの対立、力と正義の相克など、多様な視座で読み解く、もう一つの世界史。
目次
- 第1章 海賊のはじまり
- 第2章 海賊の再興
- 第3章 二つの帝国
- 第4章 黄金期の海賊
- 第5章 海賊の終焉
- 第6章 現代と海賊
「BOOKデータベース」 より