プラスチックの逆襲 The avenging plastics
著者
書誌事項
プラスチックの逆襲 = The avenging plastics
丸善プラネット , 丸善出版 (発売), 2017.6
- タイトル別名
-
逆襲 : プラスチックの
- タイトル読み
-
プラスチック ノ ギャクシュウ
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注記
監修: デザイン塾
その他の共著者: 橋田規子, 佐藤弘喜, 久保光徳, 下村将基, 芳村貴正, 小林昭世, 加藤健郎, 松岡慧, 山口雄司, 栗栖哲成, 加藤巧, 高尾典佳, 長尾誠, 安並徹, 森幸雄, 今村美紀, 土井健彰, 前泊秀徳, 岸本侑子, 岡本勝義
内容説明・目次
内容説明
プラスチックは、人類が自ら生み出した、唯一本格的な人工材料である。それにも拘わらず、その親である人類は、その加工性のよさや安価などから、単に“便利な材料”として多用するに留まり、それ独自の美の追求や表現をなおざりにしてきたといえる。この産業社会の人身御供というべきプラスチックの問題に対して、本書では正面から立ち向かう。本書は、「プラスチックの逆襲」と題して、プラスチック独自の魅力とその在りようについて、デザイン論の観点から論考する。さらに、プラスチック製造メーカにおける逆襲の実例も紹介する。
目次
- プロローグ
- 第1部 プラスチックの考現学と美学(不本意なプラスチックの歴史;そもそも、プラスチックとは?;生活に染み入り始めたプラスチックの美しさ;デザインが生み出すプラスチックの魅力;3Dプリンタがつなぐ「つくる」と「つかう」;プラスチック開発の未来を支えるシミュレーション技術;まがいものとしてのプラスチック;今、輝いているプラスチックたち)
- 第2部 プラスチックの逆襲、南条の挑戦(南条とプラスチックの歩み;加飾技術の深化;“二つのデザイン”で未来を切り拓く;プラスチックの逆襲で、提案型グローバル企業へ)
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より