「人工超知能」 : 生命と機械の間にあるもの
著者
書誌事項
「人工超知能」 : 生命と機械の間にあるもの
秀和システム, 2017.7
- タイトル別名
-
人工超知能 : 生命と機械の間にあるもの
- タイトル読み
-
「ジンコウ チョウチノウ」 : セイメイ ト キカイ ノ アイダ ニ アル モノ
大学図書館所蔵 件 / 全109件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
高度な自律性を持つAIやロボットが出現したあかつきには、意識や責任、創造などの根源的な問いに誰しも直面せざるを得なくなる。そうした未来はあっという間に訪れる可能性もあるので、今から準備的に議論しておく必要がある。今のAIは人間に与えられた欲望しか持ち得ない。だが、報酬系自体をニューラルネットワークによって構成し、報酬をダイナミックに変更させることができたら、人間が与えた以上の欲望を持てるようになる。そうなると、機械の暴走や反乱といったSF的な危険が現実的な問題となる。もはや、哲学的議論を抜きにAIは語れない。これは技術的な問題であるばかりでなく哲学的な問題でもあるのだ。
目次
- 第1章 AIは未来をどう変えるか?
- 第2章 AIの歴史をたどり、AIの正体を明らかにする
- 第3章 機械学習とディープラーニング:人間の直観を再現できるか?
- 第4章 汎用AI:人間レベルのAIは実現可能か?
- 第5章 AIは人間の知性を超えられるか?
- 第6章 ターミネーターは現実化するか?
- 第7章 AIに意識は宿るか?
「BOOKデータベース」 より