ボコ・ハラム : イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織

書誌事項

ボコ・ハラム : イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織

白戸圭一著

新潮社, 2017.7

タイトル別名

Boko Haram

ボコハラム : イスラーム国を超えた史上最悪のテロ組織

タイトル読み

ボコ ハラム : イスラームコク オ コエタ シジョウ サイアク ノ テロ ソシキ

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注記

欧文タイトルはブックジャケットによる

主要参考文献: p200-203

ボコ・ハラム関連年表: p194-199

内容説明・目次

内容説明

1年で6644人を殺害—。(2014年)2014年4月、女子生徒集団拉致という蛮行で悪名を馳せ、同年、イスラーム国を上回る民間人犠牲者を出したボコ・ハラム。ナイジェリア北部のイスラーム反体制運動組織に過ぎなかった彼らは、いかにしてグローバル・ジハード・テロ組織へと変貌を遂げていったのか。アフリカとイスラームの接点、英国の植民地支配がもたらした分裂、独立後の政治暴力の歴史から、現在の腐敗と格差の問題までを縦横に分析し、「史上最悪のテロ組織」の実態を重層的に炙り出す。

目次

  • プロローグ ワイドショーが取り上げた武装組織
  • 第1章 女子生徒集団拉致事件の衝撃
  • 第2章 舞台装置「ナイジェリア」の誕生
  • 第3章 イスラーム反体制運動の進展
  • 第4章 「テロ組織」への発展
  • 第5章 ボコ・ハラムはどこへ向かうのか
  • 第6章 サブサハラ・アフリカと過激主義の行方
  • エピローグ アフリカと日本のためのテロ対策

「BOOKデータベース」 より

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