いかにして思考するべきか? : 言葉と確率の思想史

書誌事項

いかにして思考するべきか? : 言葉と確率の思想史

船木亨著

勁草書房, 2017.7

タイトル別名

いかにして思考するべきか : 言葉と確率の思想史

タイトル読み

イカニ シテ シコウ スルベキカ : コトバ ト カクリツ ノ シソウシ

大学図書館所蔵 件 / 98

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

哲学とは寓話ではなく対話である。哲学者たちとの対話を通じて「思考すること」を思考する。言葉の上での思考と言葉以前の思考とを、どうしたら調停できるのか。

目次

  • 第1章 デカルト的思考—「わたしは思考する、それゆえにわたしは存在する」という言葉は有名であるが、正確にはどのようなことを意味するのだろうか。
  • 第2章 なぜひとは間違えるのか—誤謬は知識の不足によるだけでなく、もっと積極的な、言葉が関与する要因があるのではないだろうか。
  • 第3章 言語論の歴史—デカルト以降、思考に影響を与えるものとして、言語がどのようにして成立したのかが探求されはじめた。
  • 第4章 思考に先立つ言葉—「言葉とは何か」についての答えが出ないのは、言葉についての思考、また言葉自身が政治的なものを巻き込んでいるからではないか。
  • 第5章 言葉に先立つ思考—言語表現にそのまま表わされる思考はないとすれば、思考を言葉以前の経験に求めるほかはないのではないか。
  • 第6章 蓋然性と言語—言葉以前の経験がどのようにして言語に出会い、言語のもとでしか思考できなくなるのか、言語のもとでどのような経験をすべきなのか。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24181228
  • ISBN
    • 9784326154463
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 283, iiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ