習近平と永楽帝 : 中華帝国皇帝の野望
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習近平と永楽帝 : 中華帝国皇帝の野望
(新潮新書, 730)
新潮社, 2017.8
- タイトル読み
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シュウ キンペイ ト エイラクテイ : チュウカ テイコク コウテイ ノ ヤボウ
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注記
年譜: p217, 220-221
参考文献: p222-223
内容説明・目次
内容説明
漢民族の最後の帝国であった明の3代目・永楽帝と習近平には、意外なほど共通点がある。権門出身という血統のよさ、権力掌握前の苦節、正統性を証明するため、政権創設者に範を取りつつ、前任者を超える政治実績を示すことを迫られた立ち位置、「法治」を掲げた苛烈な政敵排除や国内統制、政権の威光を高めるための対外拡張とアジア秩序構築への意欲—。歴史を踏まえると見えてくる、現代中国の核心に迫る。
目次
- 序章 帝国の残照と現代中国
- 第1章 永楽帝誕生
- 第2章 習近平の半生
- 第3章 王朝創始者の権威利用
- 第4章 粛清の時代
- 第5章 「盛世」の夢
- 第6章 「天下」の拡大と「大一統」
- 終章 習近平は永楽帝たり得るのか
「BOOKデータベース」 より