触発する歴史学 : 鹿野思想史と向きあう
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触発する歴史学 : 鹿野思想史と向きあう
日本経済評論社, 2017.8
- タイトル読み
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ショクハツ スル レキシガク : カノ シソウシ ト ムキアウ
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注記
その他の編著者: 北河賢三, 黒川みどり, 戸邉秀明
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
人びとの“経験”や“個性”を注視し、民衆思想史・女性史・沖縄思想史などに取りくみ、多くの読者を惹きつけてきた鹿野政直。その著作に触発された研究者たちの鹿野思想史論。
目次
- 第1部 鹿野思想史の成立と方法(触発する歴史学—鹿野思想史の特徴と性格について;前期鹿野思想史学の確立過程—『資本主義形成期の秩序意識』の形成にそくして;鹿野思想史と丸山政治思想史—ドレイ性の剔抉)
- 第2部 鹿野思想史の焦点/その問題群(「個性のふるまい」をめぐって;呪詛される近代—大正デモクラシーと民衆思想史の交点で;鹿野女性史の視角—『現代日本女性史』を読む;思想史の場としての「健康」;「兵士論」とその問題点—「インテリ兵」と「農民兵士」;鹿野政直「浜田知明論」の深度と射程—歴史家が絵画を読むということ;いのちの思想史の方へ—鹿野民衆思想史にとっての沖縄)
「BOOKデータベース」 より