Bibliographic Information

触発する歴史学 : 鹿野思想史と向きあう

赤澤史朗 [ほか] 編著

日本経済評論社, 2017.8

Title Transcription

ショクハツ スル レキシガク : カノ シソウシ ト ムキアウ

Available at  / 86 libraries

Note

その他の編著者: 北河賢三, 黒川みどり, 戸邉秀明

参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

人びとの“経験”や“個性”を注視し、民衆思想史・女性史・沖縄思想史などに取りくみ、多くの読者を惹きつけてきた鹿野政直。その著作に触発された研究者たちの鹿野思想史論。

Table of Contents

  • 第1部 鹿野思想史の成立と方法(触発する歴史学—鹿野思想史の特徴と性格について;前期鹿野思想史学の確立過程—『資本主義形成期の秩序意識』の形成にそくして;鹿野思想史と丸山政治思想史—ドレイ性の剔抉)
  • 第2部 鹿野思想史の焦点/その問題群(「個性のふるまい」をめぐって;呪詛される近代—大正デモクラシーと民衆思想史の交点で;鹿野女性史の視角—『現代日本女性史』を読む;思想史の場としての「健康」;「兵士論」とその問題点—「インテリ兵」と「農民兵士」;鹿野政直「浜田知明論」の深度と射程—歴史家が絵画を読むということ;いのちの思想史の方へ—鹿野民衆思想史にとっての沖縄)

by "BOOK database"

Details

Page Top