新しい中世 : 相互依存の世界システム
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新しい中世 : 相互依存の世界システム
(講談社学術文庫, [2441])
講談社, 2017.8
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アタラシイ チュウセイ : ソウゴ イゾン ノ セカイ システム
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Note
原本は1996年日本経済新聞社より刊行. 底本は日経ビジネス人文庫(2003年刊)
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
冷戦の終焉、覇権の衰退、経済相互依存の進展。激変する世界情勢は何をもたらすのか。国境が薄れた「新中世圏」、なお国民国家たらんとする「近代圏」、秩序が崩壊した「混沌圏」に国々を分類、移行期にある世界を独自の視点で鋭く分析する。ヨーロッパ中世になぞらえた「新しい中世」の概念を駆ってポスト近代の世界システムの構想に理論と実証で迫る。
Table of Contents
- 冷戦とは何であったか
- ポスト冷戦
- アメリカの覇権とは何か
- ポスト覇権
- 相互依存が進む世界
- 制度化する相互依存
- 現在の世界システムは「新しい中世」?
- 三つの圏域(スフィア)の相互作用
- アジア・太平洋—「新しい中世」と「近代」の対決
- 日本は何をすべきか
- 九.一一事件後の世界を読む
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