書誌事項

憲法学からみた最高裁判所裁判官 : 70年の軌跡

渡辺康行, 木下智史, 尾形健編

日本評論社, 2017.8

タイトル別名

憲法学からみた最高裁判所裁判官 : 70年の軌跡

タイトル読み

ケンポウガク カラ ミタ サイコウ サイバンショ サイバンカン : 70ネン ノ キセキ

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注記

内容: はしがき(渡辺康行), 特別寄稿: 「憲法学からみた最高裁判所裁判官」の意義と今後の展望(千葉勝美), 第I部: 第1期--1947年8月〜1969年1月(第1章「法のエートスの探求者」-第5章「最高裁に舞い降りた「国際民主主義」者」), 第II部: 第2期--1969年1月〜1973年5月(第6章「激流に立つ巌」-第7章「戦後憲法価値の実現」), 第III部: 第3期--1973年5月〜1990年2月(第8章「「寸鉄人を刺す」仕事人」-第15章「憲法訴訟論の先駆者」), 第IV部: 第4期--1990年5月〜(第16章「実務と理論の架橋をめざして」-第25章「事実をみつめて」, 初出一覧, 索引, 執筆者一覧

参考文献あり

索引: p383-386

収録内容

  • 法のエートスの探求者 : 真野毅 / 尾形健 [執筆]
  • 最若年の最高裁オリジナル・メンバー : 河村又介 / 赤坂幸一 [執筆]
  • 不撓の自然法学者 : 田中耕太郎 / 尾形健 [執筆]
  • 「理想」の追求とその行方 : 入江俊郎 / 嘉多山宗 [執筆]
  • 最高裁に舞い降りた「国際民主主義」者 : 横田喜三郎 / 山本一 [執筆]
  • 激流に立つ巌 : 石田和外 / 早瀬勝明 [執筆]
  • 戦後憲法価値の実現 : 田中二郎 / 川岸令和 [執筆]
  • 「寸鉄人を刺す」仕事人 : 村上朝一 / 片桐直人 [執筆]
  • 憲法解釈の専門家としての矜持 : 高辻正巳 / 巻美矢紀 [執筆]
  • 「リベラルなタカ」 : 団藤重光 / 渡辺康行 [執筆]
  • 求道者 : 中村治朗 / 笹田栄司 [執筆]
  • 裁判官と学者の間 : 伊藤正己 / 齊藤愛 [執筆]
  • 理論派の硬骨漢 : 谷口正孝 / 田代亜紀 [執筆]
  • 法の支配のロジスティクス : 矢口洪一 / 片桐直人 [執筆]
  • 憲法訴訟論の先駆者 : 時國康夫 / 木下智史 [執筆]
  • 実務と理論の架橋をめざして : 園部逸夫 / 上田健介 [執筆]
  • 法曹一元的理念の体現 : 大野正男 / 川岸令和 [執筆]
  • 初の女性最高裁判事 : 高橋久子 / 齊藤愛 [執筆]
  • 体制維持のための憲法判断方法論構築 : 香城敏麿 / 木下智史 [執筆]
  • 「公共性の空間を支える柱」としての司法を目指して : 滝井繁男 / 見平典 [執筆]
  • 「適正な紛争解決」の探求 : 藤田宙靖 / 渡辺康行 [執筆]
  • "空前"の「司法官僚」出身最高裁判官 : 泉徳治 / 山元一 [執筆]
  • 周辺においやられた者の声に耳を傾けた長官 : 島田仁郎 / 巻美矢紀 [執筆]
  • 司法制度改革へのアンビヴァレンス : 竹崎博允 / 赤坂幸一 [執筆]
  • 事実をみつめて : 千葉勝美 / 上田健介 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

最高裁70年の歴史を、その担い手から描き出す。最高裁判例をより深く読み解くために、それを生み出した裁判官個人に焦点をあてて研究。最高裁発足から70年、これまでの最高裁を振り返り、これからの違憲審査制度のあり方を考える。「法律時報」連載の単行本化。

目次

  • 特別寄稿 「憲法学からみた最高裁判所裁判官」の意義と今後の展望
  • 第1部 第1期—1947年8月〜1969年1月(法のエートスの探求者;最若年の最高裁オリジナル・メンバー ほか)
  • 第2部 第2期—1969年1月〜1973年5月(激流に立つ巌;戦後憲法価値の実現)
  • 第3部 第3期—1973年5月〜1990年2月(「寸鉄人を刺す」仕事人;憲法解釈の専門家としての矜持 ほか)
  • 第4部 第4期—1990年2月〜(実務と理論の架橋をめざして;法曹一元的理念の体現 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24271987
  • ISBN
    • 9784535522633
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 386p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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