嗜好品カートとイエメン社会

書誌事項

嗜好品カートとイエメン社会

大坪玲子著

法政大学出版局, 2017.8

タイトル別名

القات في اليمن

タイトル読み

シコウヒン カート ト イエメン シャカイ

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注記

参考文献: 巻末p6-24

内容説明・目次

内容説明

現代イエメンの経済・文化・社会に大きな影響力をもつ嗜好品カート。その生産・流通・消費をめぐる現地調査を通じて、イエメン独自のイスラーム社会を描いた民族誌的研究。商品作物としてのカートについて日本語で書かれた初の総合的モノグラフである本書は、中東世界の多様性のみならず、人類の嗜好品との関係について普遍的な理解をもたらす。地域研究を超えた人文社会科学への貢献。

目次

  • 序論 イエメン、カート、イスラーム
  • カート伝来と消費の拡大
  • 第1部 カートを噛む(カートをめぐるマナー;消費の変化)
  • 第2部 嗜好品か薬物か(薬物としてのカート;嗜好品としてのカート)
  • 第3部 カートを作る(生産者とカート;コーヒーとカート)
  • 第4部 カートを売買する(流通経路とその効率化;商人、生産者、購入者の関係)
  • 結論 ゆるやかな関係

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24289712
  • ISBN
    • 9784588336010
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 293, 45p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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