明治国家と万国対峙 : 近代日本の形成
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書誌事項
明治国家と万国対峙 : 近代日本の形成
(角川選書, 589)
KADOKAWA, 2017.8
- タイトル読み
-
メイジ コッカ ト バンコク タイジ : キンダイ ニホン ノ ケイセイ
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注記
参考文献: p249-251
内容説明・目次
内容説明
明治政府の掲げた国家目標とは何であったのか。それは、欧米諸国と向かい合い並び立つ、「万国対峙」が可能な近代国家となることであった。内実整備に邁進した廃藩置県(1871年)から明治十四年の政変(81年)までの10年間は、万国対峙の実現を目指してさまざまな道が模索された。西郷隆盛・木戸孝允・大久保利通の万国対峙策を検証しつつ、明治日本における国家構想の試行錯誤の道程を、相克の政治史として描き出す。
目次
- 1 明治維新政府と万国対峙
- 2 留守政府と万国対峙
- 3 万国対峙をめぐる政変
- 4 大久保政権の成立と内務省
- 5 大久保政権と万国対峙
- 6 立憲制国家と万国対峙
「BOOKデータベース」 より