ビカミング「ジャパニーズ」 : 植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクス

書誌事項

ビカミング「ジャパニーズ」 : 植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクス

レオ・チン著 ; 菅野敦志訳

勁草書房, 2017.8

タイトル別名

Becoming "Japanese" : colonial Taiwan and the politics of identity formation

ビカミングジャパニーズ : 植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクス

タイトル読み

ビカミング 「ジャパニーズ」 : ショクミンチ タイワン ニオケル アイデンティティ ケイセイ ノ ポリティクス

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注記

原書 (Berkeley and Los Angeles : University of California Press , 2001) の日本語訳

参考文献: p253-262

内容説明・目次

内容説明

植民地下の台湾において、人々はどのようにして「日本人」になったのか。苦渋に満ちた思考の道筋を辿り、台湾人アイデンティティのゆらぎを論じる。

目次

  • 序章 かつて「日本人」だった人々
  • 第1章 台湾の植民地化—日本による植民地化、脱植民地化、コロニアリズム研究の政治学
  • 第2章 絡み合った抵抗—関係性、アイデンティティ、植民地下台湾における政治運動
  • 第3章 同化と皇民化のあいだ—植民地プロジェクトから帝国臣民へ
  • 第4章 反乱者から志願兵へ—霧社事件と原住民をれぐる野蛮と文明の表象
  • 第5章 「濁流の中へ」—『アジアの孤児』にみる三重意識と植民地の歴史学

「BOOKデータベース」 より

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