震美術論
著者
書誌事項
震美術論
(BT books)
美術出版社, 2017.9
- タイトル別名
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Shin bijutsuron : Sawaragi Noi
- タイトル読み
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シン ビジュツロン
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注記
主要参考文献: p436-444
内容説明・目次
内容説明
自然災害による破壊と復興、そして反復と忘却を繰り返してきた日本列島という「悪い場所」において、はたして、西欧で生まれ発達した「美術」そのものが成り立つのか—。東日本大震災をひとつのきっかけに、日本列島という地質学的条件のもとに、「日本列島の美術」をほかでもない足もとから捉え直すことで、「日本・列島・美術」における「震災画」の誕生、そして、そこで「美術」はいかにして可能となるのかを再考する画期的な試み。
目次
- 再考「悪い場所」
- 日本・列島・美術
- 再帰する未来、美術館と展示の臨界
- 転生する陸前高田と「秩父湾」
- 溺れる世界と「ソラリスの海」
- 七難の諸相、日本列島の震美術
- 帰還困難区域の美術
「BOOKデータベース」 より