風神雷神
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風神雷神
講談社, 2017.8
- 風の章
- 雷の章
- タイトル読み
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フウジン ライジン
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注記
「小説現代」 (2016年11月号-2017年6月号) に連載された「風神雷神」に加筆修正したもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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風の章 ISBN 9784062207157
内容説明
扇屋「俵屋」の養子となった伊年は、醍醐の花見や、出雲阿国の舞台、また南蛮貿易で輸入された数々の品から意匠を貪っていた。俵屋の扇は日に日に評判を上げ、伊年は「平家納経」の修理を任される。万能の文化人・本阿弥光悦が版下文字を書く「嵯峨本」「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」下絵での天才との共同作業を経て、伊年の筆はますます冴える。
- 巻冊次
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雷の章 ISBN 9784062207164
内容説明
妻を娶り、二人の子を生した宗達は、名門公卿の烏丸光広に依頼され、養源院の唐獅子図・白象図、相国寺の蔦の細道図屏風を制作する。法橋の位を与えられ禁中の名品を模写し、古今東西のあらゆる技法を学んだ宗達。盟友が次々に逝くなか、国宝・関屋澪標図屏風、重要文化財・舞楽図屏風を描いた天才絵師は、国宝・風神雷神図屏風で何を描いたのか。
「BOOKデータベース」 より