ドイツの忘れられた世代 : 戦争の子どもたちが沈黙をやぶる
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ドイツの忘れられた世代 : 戦争の子どもたちが沈黙をやぶる
三元社, 2017.7
- タイトル別名
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Die vergessene Generation : die Kriegskinder brechen ihr Schweigen
ドイツの忘れられた世代 : 戦争の子どもたちが沈黙をやぶる
- タイトル読み
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ドイツ ノ ワスレラレタ セダイ : センソウ ノ コドモタチ ガ チンモク オ ヤブル
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注記
2011年出版の増補版(序文と第15章追加)の全訳
内容説明・目次
内容説明
子どもたちの戦争体験は後の人生にどのように影響したか。戦後ドイツでは、ナチスの犯罪への罪の意識の中で、第二次大戦下で心的外傷を負った子どもたちについて熟考し、手をさしのべることがタブーとされてきた。数十年の年月を経てようやく戦争の子どもたちがその苦しみの原因をたぐりよせ、そして語りはじめる。
目次
- 私たちの中の何百万人もの戦争の子どもたち
- 子どもたちが必要としたであろうもの
- 「沈黙した、気づかれない世界」
- 二人の女性が総決算をする
- 陽気な子ども
- すべての国民が移動する
- 戦争孤児—思い出を求めて
- ナチスの教育—ヒトラーにすすんで従う母親たち
- 「うんとうんと、やさしくしましょう…」
- トラウマ、戦争、脳の研究
- 重度の感情麻痺
- 「年をとればきっと幸せになる」
- 絶望的な家族
- 理性と悲しみに賛意表明
- 沈黙、語り、そして理解について
「BOOKデータベース」 より