マレーの感傷 : 金子光晴初期紀行拾遺
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書誌事項
マレーの感傷 : 金子光晴初期紀行拾遺
(中公文庫, [か-18-14])
中央公論新社, 2017.8
- タイトル読み
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マレー ノ カンショウ : カネコ ミツハル ショキ キコウ シュウイ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
金子光晴の旅略年譜: p191-194
内容説明・目次
内容説明
どの村落にも村落のどの小さい家にも世界の波動はうちつけ、衝撃しているのだ。ただ私は旅行者なので、通り過ぎるものなので、それに気づかずにすませるのだ—妻・三千代の不倫を清算するため二人で旅立った中国、欧州、南洋。旅の記録を当時の雑誌掲載作や手帳からオリジナル編集。自伝三部作の原石ともいえる貴重な作品集。
目次
- 1(西湖舟遊;春の半淞園;北京雑景 ほか)
- 2(好色の都;フランドル遊記;北欧ブラバン ほか)
- 3(馬来の感傷;蘭印の旅から;蘭印紀行)
「BOOKデータベース」 より