君主論
著者
書誌事項
君主論
(光文社古典新訳文庫, [KBマ2-1])
光文社, 2017.9
- タイトル別名
-
Il principe
- タイトル読み
-
クンシュロン
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注記
底本: Niccolò Machiavelli, Il Principe, nuova edizione a cura di Giorgio Inglese, Torino, Einaudi, 1995
シリーズ番号はブックジャケットによる
マキャヴェッリ略年譜: p252-265
脇注あり
内容説明・目次
内容説明
傭兵ではなく自前の軍隊をもち、人民を味方につけ、時には悪をもためらわない。フィレンツェ共和国の官僚で外交軍事の実務を担ったマキャヴェッリが、君主に必要な力量(徳)を示し、キリスト教的モラルから脱却した新しい君主像を提言した主著。近代政治学における最重要古典の一つ。
目次
- 君主政体にはどれだけの種類があるか、またそれはどのようにして獲得されるのか
- 世襲の君主政体について
- 混合君主政体について
- アレクサンドロスに征服されたダレイオス王国が、アレクサンドロスの死後、その後継者たちに対して反乱を起こさなかったのはなぜか
- 占領以前に自分たち自身の法によって生活していた都市や君主政体をどのように統治しなければならないか
- 自らの軍事力と力量によって獲得した新しい君主政体について
- 他者の武力と運によって獲得された新しい君主政体について
- 極悪非道によって君主の地位を獲得した者たちについて
- 市民によって作られた君主政体について
- あらゆる君主政体の戦力をどのように評価しなければならないか〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より