魏晋南北朝史のいま
著者
書誌事項
魏晋南北朝史のいま
(アジア遊学, 213)
勉誠出版, 2017.8
- タイトル別名
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魏晋南北朝史のいま
- タイトル読み
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ギ シン ナンボクチョウシ ノ イマ
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魏晋南北朝史のいま
2017.8.
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魏晋南北朝史のいま
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注記
参考文献あり
収録内容
- 曹丕 : 三分された日輪の時代 / 田中靖彦著
- 晋恵帝賈皇后の実像 / 小池直子著
- 赫連勃勃 : 「五胡十六国」史への省察を起点として / 徐冲著 ; 板橋暁子訳
- 陳の武帝とその時代 / 岡部毅史著
- 李沖 / 松下憲一著
- 北周武帝の華北統一 / 会田大輔著
- それぞれの「正義」 / 堀内淳一著
- 魏晋期の儒教 / 古勝隆一著
- 南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について / 戸川貴行著
- 南朝仏教と社会 : 王法と仏法の関係 / 倉本尚徳著
- 北朝期における「邑義」の諸相 : 国境地域における仏教と人々 / 北村一仁著
- 山中道館の興起 / 魏斌著 ; 田熊敬之訳
- 史部の成立 / 永田拓治著
- 書法史における刻法・刻派という新たな視座 : 北魏墓誌を中心に / 澤田雅弘著
- 鄴城に見る都城制の転換 / 佐川英治著
- 建康とその都市空間 / 小尾孝夫著
- 魏晋南北朝の長安 / 内田昌功著
- 同時代人のみた北魏平城 / 岡田和一郎著
- 北魏洛陽城 : 住民はいかに統治され、居住したか / 角山典幸著
- 統万城 / 市来弘志著
- 「蜀都」とその社会 : 成都二二一―三四七年 / 新津健一郎著
- 辺境都市から王都へ : 後漢から五涼時代にかける姑臧城の変遷 / 陳力著
- 竹簡の製作と使用 : 長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から / 金平著 ; 石原遼平訳
- 走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム / 安部聡一郎著
- 呉簡吏民簿と家族・女性 / 鷲尾祐子著
- 魏晋時代の壁画 / 三崎良章著
- 北朝の墓誌文化 / 梶山智史著
- 北魏後期の門閥制 / 窪添慶文著
内容説明・目次
内容説明
魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の四つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説して、当該時代の研究者にも理解され、興味を持ってもらえる一冊としたい。
目次
- 1 政治・人物(曹丕—三分された日輪の時代;晋恵帝賈皇后の実像 ほか)
- 2 思想・文化(魏晋期の儒教;南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について ほか)
- 3 国都・都城(〓(ぎょう)城に見る都城制の転換;建康とその都市空間 ほか)
- 4 出土資料から見た新しい世界(竹簡の製作と使用—長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から;走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム ほか)
「BOOKデータベース」 より