書誌事項

葉隠 : 新校訂 : 全訳注

[山本常朝述 ; 田代陣基筆録] ; 菅野覚明 [ほか] 訳・注・校訂

(講談社学術文庫, [2448]-[2450])

講談社, 2017.9-2018.11

タイトル別名

新校訂全訳注葉隠

タイトル読み

ハガクレ : シンコウテイ : ゼンヤクチュウ

統一タイトル

葉隠(山本常朝述 ; 田代陣基記 : KOTEN:410468)

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注記

その他の訳・注・校訂者: 栗原剛, 木澤景, 菅原令子

佐賀県立図書館天保本 (天保13年写) を底本とした翻刻, 現代語訳

山本常朝略年譜: 上: p603-617

関連地図: 中: p830-831

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784062924481

内容説明

佐賀藩主・鍋島光茂の死に際し、殉死を禁じられていたため出家した山本常朝の庵を、祐筆・田代陣基が訪れる。常朝が語り陣基が筆録して成った『葉隠』は十一の聞書で構成される。冒頭に「追って火中すべし」と書かれたほど率直にして過激。いつの世も読む者を惹きつけてやまない魅惑の本文を綿密に再現。読みやすい現代語訳とともに贈る決定版。全三冊。

目次

  • 夜陰の閑談
  • 聞書第一
  • 聞書第二
  • 聞書第三
巻冊次

中 ISBN 9784065116425

内容説明

武士道と云ハ死ヌ事と見付たり—この一言で有名な『葉隠』は切れ味鋭い文体でも知られる。その本文を味わうため、徹底した新校訂と懇切な訳注をほどこす本シリーズ。待望の中巻は、聞書四から第七まで。上巻「夜陰の閑談」で強調された「国学」すなわち藩の歴史を語る条や、切腹に関する様々な話題など。そこから見えてくる「武士の死生観」とは。
巻冊次

下 ISBN 9784065138021

内容説明

武士道と云ハ死ヌ事と見付たり。「武士道の根本は死ぬことだと見きわめた」—この鮮やかな訳文とともに始まった本シリーズもついに完結。下巻は聞書第八から聞書第十一まで。佐賀藩のみならず他藩の武士の消息、秀吉や家康の逸話など、さまざまな武士の褒貶が語られる。武士にとって「死ぬ」こと、「死身になる」こととは、どのような事態か。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24403352
  • ISBN
    • 9784062924481
    • 9784065116425
    • 9784065138021
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    15cm
  • 件名
  • 親書誌ID
  • 統一タイトルID
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