世紀末の長い黄昏 : H・G・ウェルズ試論

書誌事項

世紀末の長い黄昏 : H・G・ウェルズ試論

宗洋著

春風社, 2017.7

タイトル別名

世紀末の長い黄昏 : HGウェルズ試論

タイトル読み

セイキマツ ノ ナガイ タソガレ : H G ウェルズ シロン

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注記

参考文献一覧: p209-217

内容説明・目次

内容説明

見る、覗く、眺める、凝視する、監視する、目撃する…19世紀末、科学技術教育の普及によって登場した「観察者としての読者」は、どのように文学作品と向き合ったのか?初期のSF、異色のサイクリング小説、社会小説の計6編をとりあげ、“観察”という視点からウェルズを読み解く。

目次

  • 序章 変貌する社会のなかで
  • 第1章 黄昏のグランド・ツアー—『タイム・マシーン』
  • 第2章 リアリティ効果と揺さぶられる境界—『モロー博士の島』
  • 第3章 白か黒かあるいは—『透明人間』
  • 第4章 ロマンティック・サイクリングの展望—『偶然の車輪』
  • 第5章 赤のカタストロフィー—『宇宙戦争』
  • 第6章 崩壊する世界とパノラマ—『トーノ・バンゲイ』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24412160
  • ISBN
    • 9784861105500
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    横浜
  • ページ数/冊数
    217, viiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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