妖櫻記
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妖櫻記
(河出文庫, [み29-3],
河出書房新社, 2017.8
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ヨウオウキ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
初版: 「妖桜記」 (文藝春秋 1993年刊)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784309415543
内容説明
時は動乱と呪法邪法に満ちた室町時代。赤松満祐が将軍義教を暗殺して挙兵し、満祐の側室野分がもう一人の側室玉琴を惨殺した夜から、死者生者入り乱れ運命が動き出す。南朝の血を引く少年阿麻丸は神器奪還の戦いに巻き込まれ、玉琴の怨念は活傀儡と化して野分と娘・桜姫に迫る!著者畢生の傑作伝奇小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309415550
内容説明
阿麻丸と桜姫は京に近江に流転、野分は長い眠りにつき、玉琴の遺児清玄は立川流修法のために桜姫の髑髏を求める。一同が離合集散する中、後南朝の二人の宮と神器を狙う赤松の遺臣により、吉野の御所に戦火が上がる。応仁の大乱の足音が迫る時代を舞台に絢爛に繰り広げられる夢幻綺譚、いよいよ終幕へ。
「BOOKデータベース」 より