投資なんか、おやめなさい
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投資なんか、おやめなさい
(新潮新書, 733)
新潮社, 2017.9
- タイトル読み
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トウシ ナンカ オヤメナサイ
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内容説明・目次
内容説明
「老後のためには投資が必要」なんて大間違い。「何に投資すれば?」と窓口で訊くなんて愚の骨頂。銀行も、生命保険会社も証券会社も、いま生き残りをかけて私たちのお金を狙っている。個人年金、純金積立、マンション投資、毎月分配型投資信託…あらゆる投資商品でカモの争奪戦を繰り広げているのだ。2018年、20年に高い確率で到来する大不況にどう立ち向かえばいいか。リスクと不安を抱えないための資金防衛術。
目次
- 第1章 あなたは、騙されていませんか?(「外貨建て生命保険」の思わず「納得」しそうな誘いのテクニック;「日本は利息ゼロだが、この商品は運用利回り3%以上」は本当か? ほか)
- 第2章 日銀の「マイナス金利」が、家計の資産を破壊する(増え続ける「タンス預金」40兆円;企業の「タンス預金」も、急増している ほか)
- 第3章 こんなクズ商品には手を出すな(「毎月分配型投信」—投信の約4割を占めるのに、構造的に欠陥あり!?;「赤信号、みんなで渡れば怖くない」は、投資の世界ではNG ほか)
- 第4章 なぜ「個人年金」はダメか(「公的年金がダメなら、個人年金」なのか?;「個人年金」には、大きく2つのパターンがある ほか)
- 第5章 投資の「常識」を疑おう(投資と「老後の安心」を結び付ける必要はない;実は倍増している、デフレの中での預金効果 ほか)
「BOOKデータベース」 より