いとも優雅な意地悪の教本

書誌事項

いとも優雅な意地悪の教本

橋本治著

(集英社新書, 0899B)

集英社, 2017.9

タイトル読み

イトモ ユウガ ナ イジワル ノ キョウホン

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内容説明・目次

内容説明

意地悪は単なる悪口や暴力とも違って、洗練を必要とする「知的かつ優雅な行為」である。だからこそ、意地悪には人間関係を円滑にし、暴力的なエネルギーを昇華させる効果がある—。他者への罵詈雑言やヘイトスピーチといった、むきだしの悪意が蔓延する現代社会。橋本治は、その処方箋を「みなが意地悪になること」だとして、古今東西の例を挙げてその技術を具体的に解説する。読めば意地悪な人になりたくなる社会・文芸評論!

目次

  • 第1講 意地悪とはなにか
  • 第2講 メリル・ストリープに学ぶ意知悪の意味
  • 第3講 樋口一葉は頭がいい
  • 第4講 紳士は意地悪がお好き
  • 第5講 紫式部に陰険さを学ぶ
  • 第6講 男と女はどっちが意地悪か
  • 第7講 悪を考える
  • 第8講 それで、この話はどうまとめればいいのだろう

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24454863
  • ISBN
    • 9784087208993
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    228p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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