いとも優雅な意地悪の教本
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いとも優雅な意地悪の教本
(集英社新書, 0899B)
集英社, 2017.9
- タイトル読み
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イトモ ユウガ ナ イジワル ノ キョウホン
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内容説明・目次
内容説明
意地悪は単なる悪口や暴力とも違って、洗練を必要とする「知的かつ優雅な行為」である。だからこそ、意地悪には人間関係を円滑にし、暴力的なエネルギーを昇華させる効果がある—。他者への罵詈雑言やヘイトスピーチといった、むきだしの悪意が蔓延する現代社会。橋本治は、その処方箋を「みなが意地悪になること」だとして、古今東西の例を挙げてその技術を具体的に解説する。読めば意地悪な人になりたくなる社会・文芸評論!
目次
- 第1講 意地悪とはなにか
- 第2講 メリル・ストリープに学ぶ意知悪の意味
- 第3講 樋口一葉は頭がいい
- 第4講 紳士は意地悪がお好き
- 第5講 紫式部に陰険さを学ぶ
- 第6講 男と女はどっちが意地悪か
- 第7講 悪を考える
- 第8講 それで、この話はどうまとめればいいのだろう
「BOOKデータベース」 より