「決定版」原発の教科書
著者
書誌事項
「決定版」原発の教科書
新曜社, 2017.9
- タイトル別名
-
決定版原発の教科書
原発の教科書 : 決定版
- タイトル読み
-
ケッテイバン ゲンパツ ノ キョウカショ
大学図書館所蔵 件 / 全123件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献あり
原子力年表: p8-9
内容説明・目次
内容説明
推進/反対の二項対立の先鋭化をよそに、原発新増設は着々と進む。それは本当に安全なのか?コストは安いのか?廃棄物をいったいどうする?そしてなぜ、私たちはこれほどまでに“原発”を忘れたいのか?—答えはすべてこの本に全部書かれている。関連各分野の第一人者による論考に、東浩紀と編者の鼎談「報道・ネット空間・無気力の連鎖から、先へ」、泉田裕彦元新潟県知事インタビュー「歴史に対して責任を果たしたい」、小泉純一郎「夢からさめたこの国は、これからどこに向かうのか」、そして瞠目のコラム、もんじゅ君の描き下ろしマンガなど、この1冊で現在の、そして今後10年間の“原発問題”のすべてを見通す。
目次
- “原発”基礎知識
- それでも醒めない「もんじゅの夢」
- 第1章 原発の現在(エネルギー基本計画 偏りと漂流—現在のエネルギー政策について;廃炉 福島第一原子力発電所の廃炉の前途—混迷からの救出 ほか)
- 第2章 原発を考えるための4つのポイント(供給安定性 エネルギー安全保障から見た原子力;環境性 地球温暖化対策と原子力発電 ほか)
- 第3章 「核」か「原子力」か(核武装 核燃料サイクルと独自核武装の“幻影”;日米原子力協定 日米原子力協定—日本の再処理とプルトニウム保有への米国の懸念 ほか)
- 第4章 原発の未来(脱原子力 脱原子力を決めたドイツ—背景と課題;交付金 原発立地自治体と交付金 ほか)
「BOOKデータベース」 より