花びら供養
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花びら供養
平凡社, 2017.8
- タイトル読み
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ハナビラ クヨウ
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注記
初出一覧: p292-294
内容説明・目次
内容説明
ここ十数年の時を経て辿りついた新境地。『石牟礼道子全集』未収録の、主に二〇〇〇年以後に書かれた珠玉のエッセイ四十篇が一冊に。水俣の記憶を磁場に立ち上がる独自のコスモロジーは、一片の花びらに捧ぐ祈りのように、この世をやわらかに包み込み、時に鋭くその不条理を照らし出す。齢九十を迎えた著者が今、現代に伝えたいメッセージとは。
目次
- 第1部 渚(花の文を—寄る辺なき魂の祈り;大廻り道行;「知らんちゅうことは、罪ぞ」 ほか)
- 第2部 天(天;草文;草の露 ほか)
- 第3部 夢(明日からお陽さまが;夢のまた夢;思い出せない何事か ほか)
「BOOKデータベース」 より