高校生が感動した確率・統計の授業

書誌事項

高校生が感動した確率・統計の授業

山本俊郎著

(PHP新書, 1113)

PHP研究所, 2017.9

タイトル別名

高校生が感動した確率統計の授業

タイトル読み

コウコウセイ ガ カンドウ シタ カクリツ・トウケイ ノ ジュギョウ

大学図書館所蔵 件 / 111

内容説明・目次

内容説明

「2枚の100円玉を投げたとき、両方とも表が出る確率はいくらでしょう?」この問いに対して、多くの小学生は「三分の一だよね」と答えますが、正解は四分の一。100円玉に区別をつけずに考えると(表表)(表裏)(裏裏)の3通りと思ってしまいますが、区別があると(表表)(表裏)(裏表)(裏裏)の4通りです。確率は、このように自らの解き方の間違いをきちんと把握することが大切。そのためとにかくイメージを丁寧に伝えることを心がけました。一方統計は、「標準偏差」「相関係数」などの基礎知識をしっかり身につけることに主眼を置きました。10代から大人まで楽しめる一冊です。

目次

  • 第1章 確率を学ぶ準備(確率の本質を言葉にすると;小学生が必ず間違う話から ほか)
  • 第2章 「場合の数」の数え方(場合の数を調べる基本;順列で公式化 ほか)
  • 第3章 確率の世界へ(言葉による常識に騙されるな;確率の定義 ほか)
  • 第4章 統計の役割(確率分布表;期待値とは何か ほか)

「BOOKデータベース」 より

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