思想としての言語
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思想としての言語
(岩波現代全書, 107)
岩波書店, 2017.9
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シソウ トシテノ ゲンゴ
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参考文献: p217-227
Description and Table of Contents
Description
言語の豊饒なる特殊性が、思想としての普遍性を獲得するとき—言語経験をめぐる遍歴としての、古今東西の「言語論的転回」の軌跡。
Table of Contents
- 第1部 日本における思想としての言語—普遍に向かって(空海の言語思想;『古今和歌集』と詩の言語;本居宣長と夏目漱石の差異)
- 第2部 近代における思想としての言語(一)—救済の場所(時代に切線を引くには—ヴァルター・ベンヤミン、竹内好、戸坂潤;日本的基督教と普遍—内村鑑三)
- 第3部 近代における思想としての言語(二)—垣間見られる秘密(ローカルな精神性と近代—日本近代文学から;神秘をめぐって—井筒俊彦と老荘思想)
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