書誌事項

アーレントと二〇世紀の経験

川崎修, 萩原能久, 出岡直也編著

慶應義塾大学出版会, 2017.9

タイトル別名

Hannah Arendt

アーレントと二〇世紀の経験

アーレントと二〇世紀の経験

タイトル読み

アーレント ト ニジュッセイキ ノ ケイケン

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内容説明・目次

内容説明

アーレントをいま、読む意味はなにか?二〇世紀の政治的惨禍と真正面から対決した思想家を、現代の諸学知から改めて読み直す。アクチュアルな問いかけと議論を提起する一冊。

目次

  • 第1部 活動・政治・悪(アーレントの「活動」論再考—「評議会」論を手がかりに;『人間の条件』をいかに読むか;Crime against Humanity—「罪責」と「悪」のあいだ)
  • 第2部 全体主義と権威主義(政治思想と比較政治学のあいだ—アーレント全体主義論の位置;社会科学としてのアーレントの全体主義論—アーレントに反することで、アーレントとともに?;フランクフルト学派の権威主義研究とアーレント)
  • 第3部 ナショナリズムと革命(アーレント・ナショナリズム論の手法と課題;ネーションと国家がズレるとき—ナショナリズムをめぐる暴力への視点;『革命について』とアメリカ革命史研究;アーレント革命論への疑問—フランス革命と「社会問題」の理解を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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