《サハリン島》2017 : アントン・チェーホフの遺産

著者

書誌事項

《サハリン島》2017 : アントン・チェーホフの遺産

北海道文学館編集

北海道立文学館, 2017.9

タイトル別名

Антон Павлович Чехов

サハリン島 2017 : アントン・チェーホフの遺産

タイトル読み

《サハリントウ》 2017 : アントン・チェーホフ ノ イサン

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注記

タイトルは奥付による

本書は特別展「《サハリン島》2017--アントン・チェーホフの遺産」の開催に際し作成された

特別展「《サハリン島》2017--アントン・チェーホフの遺産」会期・会場: 2017年9月9日-11月19日: 北海道立文学館特別展示室

主催: 北海道立文学館, (公財)北海道文学館, 北海道新聞社

後援: 北海道, 札幌市, 札幌市教育委員会

アントン・チェーホフの肖像あり

内容: 刊行に寄せて, I: 「サハリンへ」(「消えた島サハリン」-「サハリン再訪とチェーホフ漫談」), II: 「《チェーホフ》をめぐって」(「チェーホフとサハリーン」-「桜の園はエデンの園か」), III: 「サハリンの先住民族」(「口承文芸から見たサハリン先住民族」-「サハリン先住民族は「北海道から消えた」か?」), IV: 「文学と芸術の境界」(「ロシアと日本におけるアントン・チェーホフの《サハリン島》」-「サッポロ未来展とサハリンの画家たち」), V: 「現代サハリンの詩と小説」(「ニコライ・タラーソフの詩」-「ある感情の物語 かれとかの女」), 執筆・翻訳者プロフィール, A・チェーホフ略年譜, あとがき

参考文献: p83

A・チェーホフ略年譜: p146-147

収録内容

  • 消えた島サハリン : チェーホフが見たもの / 外岡秀俊 [執筆]
  • サハリンへ! : チェーホフの命がけの旅行 / 沼野充義 [執筆]
  • サハリン再訪とチェーホフ漫談 / 池澤夏樹 [執筆]
  • チェーホフとサハリーン / チェムール・ミロマーノフ [執筆] ; 岡田和也訳
  • アントン・チェーホフと《サハリン島》(抄訳) / ヴィクトリア・チュディノヴァ [執筆] ; 工藤正廣訳
  • チェーホフのサハリン : 地理的具体性と文学的自由 / アナスタシア・ステパネンコ [執筆] ; 工藤正廣訳
  • 桜の園はエデンの園か : 「脱構築 (デコンストラクション)」で読む『桜の園』読解 / 荒巻義雄 [執筆]
  • 口承文芸から見たサハリン先住民族 / 津曲敏郎 [執筆]
  • ニヴフ族の神話から / 蜂飼耳 [執筆]
  • サハリン先住民族は「北海道から消えた」か? / 青柳文吉 [執筆]
  • ロシアと日本におけるアントン・チェーホフの《サハリン島》 / エレーナ・イコンニコヴァ [執筆] ; 工藤正廣訳
  • 近代日本の文芸とサハリン(樺太) / 平原一良 [執筆]
  • 二〇一七年二月ユジノ・サハリンスク行報告 / 窪田尚 [執筆]
  • カスベの島からチョウザメの島へ / 古家昌伸 [執筆]
  • サッポロ未来展とサハリンの画家たち / 谷地元麗子 [執筆]
  • ニコライ・タラーソフの詩(三篇) / ニコライ・タラーソフ [著] ; 工藤正廣訳
  • 「短編小説」ある感情の物語かれとかの女 / エレーナ・イコンニコヴァ [著] ; 工藤正廣訳

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