介護現場における「ケア」とは何か : 介護職員と利用者の相互作用による「成長」

書誌事項

介護現場における「ケア」とは何か : 介護職員と利用者の相互作用による「成長」

種橋征子著

(MINERVA社会福祉叢書, 56)

ミネルヴァ書房, 2017.10

タイトル別名

介護現場におけるケアとは何か : 介護職員と利用者の相互作用による成長

タイトル読み

カイゴ ゲンバ ニオケル「ケア」トワ ナニ カ : カイゴ ショクイン ト リヨウシャ ノ ソウゴ サヨウ ニ ヨル「セイチョウ」

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注記

博士論文 (同志社大学提出) に加筆・修正を行ったもの

参考文献: p309-327

内容説明・目次

内容説明

「ケア」の概念について、現場経験のある著者が、実際の当事者(利用者、介護職)を調査し、さまざまな立場から論じられるがゆえに、ぼんやりとしかとらえにくかった概念を言語化した意欲作である。介護職員と利用者のやりとりを丹念に追い、そこから「ケア」の概念について明らかにしていく。そして今後に向けて、よりよい介護現場の創造のために、介護職員が「ケア」とは何かを知る重要性について教育の観点から提言する。

目次

  • なぜ今、介護現場において「ケア」の概念の理解が必要なのか
  • 第1部 「ケア」とは何か(哲学・倫理学領域の「ケア」の概念;看護・介護福祉領域の「ケア」の概念)
  • 第2部 介護老人福祉施設にみる「ケア」の捉え方(介護職員からみた利用者との間で展開される「ケア」;利用者からみた介護職員との間で展開される「ケア」;介護職員と利用者の関係性;介護職員と利用者の認識から明らかになった「ケア」の概念)
  • 第3部 「ケア」の概念の教育の必要性(介護職員が「ケア」の概念を理解する意義;介護職員に対する「ケア」の概念の教育、研修方法とその課題)
  • 介護現場で「ケア」を実践していくために

「BOOKデータベース」 より

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