書誌事項

〈日中戦争〉とは何だったのか : 複眼的視点

黄自進, 劉建輝, 戸部良一編著

ミネルヴァ書房, 2017.9

タイトル別名

日中戦争とは何だったのか

Minerva shobo librairie

タイトル読み

〈ニッチュウ センソウ〉トワ ナンダッタ ノカ : フクガンテキ シテン

大学図書館所蔵 件 / 162

この図書・雑誌をさがす

注記

共同研究「日本の軍事戦略と東アジア社会 : 日中戦争期を中心として」(日文研, 2014年度)の成果報告書

内容説明・目次

内容説明

日中戦争は、両国の近代史における最大の不幸であり、また現代の日中関係の原点でもある。歴史認識の和解を視野に入れ、日本・中国・台湾の研究者が「あの戦争」をさまざまな角度から分析する。両国を戦争へと導いた力学、そして戦争の実態を明らかにし、さらに日中戦争がその後、両国の発展にいかなる影響を与えてきたのかを検討する。

目次

  • 第1部 戦前(北伐と日中反共提携構想—田中義一・蒋介石会談をめぐる考察;全面戦争前夜における日中関係—緩衝勢力の位置づけを中心に(一九三三‐一九三五年))
  • 第2部 戦争期(石射猪太郎と日中戦争;田嶋栄次郎と日本軍の曲阜占領;日本海軍と日中戦争 ほか)
  • 第3部 終戦から戦後へ(鈴木貫太郎と日本の「終戦」;戦後初期国民政府の対日講和構想—対日講和条約審議委員会を中心に;村田省蔵と実業アジア主義—戦前・戦中・戦後を貫くもの ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ