G・E・モリソンと近代東アジア : 東洋学の形成と東洋文庫の蔵書

書誌事項

G・E・モリソンと近代東アジア : 東洋学の形成と東洋文庫の蔵書

岡本隆司編

勉誠出版, 2017.9

タイトル別名

GEモリソンと近代東アジア : 東洋学の形成と東洋文庫の蔵書 (コレクション)

タイトル読み

G・E・モリソン ト キンダイ ヒガシアジア : トウヨウガク ノ ケイセイ ト トウヨウ ブンコ ノ ゾウショ

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注記

監修: 東洋文庫

内容説明・目次

内容説明

アジア地域の歴史文献95万冊を有する世界に誇る東洋学の拠点、東洋文庫。その蔵書形成の基盤には、ひとりのジャーナリストの存在があった—清末民国初という激動の時代を中国で過ごし、東アジアと世界をつないだG.E.モリソン。各地に残された資料、書籍を中心とした比類なきコレクション、そして近年研究の進展を見せる貴重なパンフレット(小冊子)類を紐解くことにより、時代と共にあった彼の行動と思考を明らかにし、東洋文庫の基底に流れる思想を照射する。

目次

  • 座談会1 モリソン文庫の来歴と魅力
  • 第1部 東アジアのなかのモリソン(モリソンとその時代;朝河貫一とモリソン;二十一ヵ条要求とモリソン)
  • 第2部 モリソンパンフレットの世界(モリソンとパンフレット・コレクション;上海、黄浦江を掘る(一九〇七〜一九一〇)—モリソンパンフレット内資料の位置づけ;アヘン問題とモリソン)
  • 座談会2 モリソンパンフレットの世界

「BOOKデータベース」 より

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