人生の持ち時間
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人生の持ち時間
(新潮新書, 738)
新潮社, 2017.10
- タイトル読み
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ジンセイ ノ モチジカン
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内容説明・目次
内容説明
親しき者との別れ、老いにともなう病、たび重なる天災、貧しさがもたらす歪み…、いつの時代、どこの国に生まれようと、私たちを取りまく現実はしばしば善悪を超えている。自分で変更できない運命の部分とどう向き合うか。人間として魅力的とはどういうことか。「自分で方途を考え出す」「好きな人生の道を選ぶ」「時には非合理な異次元を楽しむ」など、人生の持ち時間を無駄にしないための原則を説く。
目次
- 自分で方途を考え出すことが、人間の条件
- 自分で好きな人生の道を選ぶ力
- 日本社会に感じる未熟と喧騒
- 機械頼みが人間的魅力を失わせる
- 謝罪の強制は憎しみを増幅させる
- 地位と名誉とお金が感情を閉じ込める
- 真の奉仕とは排泄物の始末である
- 基礎教育の欠如が貧困をもたらす
- 「実態」は善悪を超えて人を考えさせる
- 半世紀前の東京オリンピックを思い出して
- 小出しのワルクチも誠実のあり方—三浦朱門語録
- 言葉の上だけのポリティカル・コレクトネス
- 「美しい状態」は偶然の結果ではない
- 時には非合理な異次元を楽しむ
- 誰にも変更できない運命の部分
「BOOKデータベース」 より