書誌事項

貧困を考える : 人生前半の社会保障と財政

日本財政学会編

(財政研究 / 日本財政学会編, 第13巻)

日本財政学会 , 有斐閣 (発売), 2017.10

タイトル別名

Thinking measures against poverty : social security and public finance in the first half of life

タイトル読み

ヒンコン オ カンガエル : ジンセイ ゼンハン ノ シャカイ ホショウ ト ザイセイ

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注記

参考文献あり

2016年10月22日(土)・23日(日)の2日間にわたって,京都産業大学(本山キャンパス)で開催された日本財政学会第73回大会の報告をもとに編集

収録内容

  • シンポジウム貧困を考える : 人生前半の社会保障と財政 / 駒村康平, 山田昌弘, 山森亮 [ほか述] ; 加藤久和コーディネーター
  • 招待講演Policy insights from a tax-systems perspective / Slemrod, Joel [述] ; 佐藤主光司会
  • 総合財政学とアメリカ財政研究 / 片桐正俊 [著]
  • 地方財政研究の潮流 : 一財政学者の覚書 / 持田信樹 [著]
  • 財政学の到達点と課題 : 財政学における数量分析の変遷について / 齊藤愼 [著]
  • 公債の課税平準化機能 : Lucas-Stokeyモデルにおける生産性の変化 / 小林航, 高畑純一郎 [著]
  • 三位一体改革が地方自治体の歳出行動に与える影響 / 鈴木崇文 [著]
  • 扶養控除廃止縮減による実質的な増税が家計の消費行動に与えた影響の分析 / 栗田広暁 [著]
  • 現代スイス財政における政府間財政調整制度改革(NFA) / 掛貝祐太 [著]
  • 「オランダモデル」と財政改革 / 島村玲雄 [著]

内容説明・目次

内容説明

日本財政学会2016年次の知的営為の集大成。第73回大会シンポジウム「貧困を考える—人生前半の社会保障と財政」、招待講演論文“Policy Insights from a Tax‐Systems Perspective”、代表的な財政学者による学界の最先端と課題を指し示す特別寄稿論文、選りすぐりの投稿論文を収め、財政と財政学の今日的課題を明らかにする。

目次

  • 第1部 現代財政の課題(シンポジウム・貧困を考える—人生前半の社会保障と財政;招待講演・Policy Insights from a Tax‐Systems Perspective;現代財政学の到達点と課題)
  • 第2部 研究論文(公債の課税平準化機能—Lucas‐Stockeyモデルにおける生産性の変化;三位一体改革が地方自治体の歳出行動に与える影響;扶養控除廃止縮減による実質的な増税が家計の消費行動に与えた影響;現代スイス財政における政府間財政調整制度改革(NFA);「オランダモデル」と財政改革)

「BOOKデータベース」 より

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