会計と社会 : 公共会計学論考

書誌事項

会計と社会 : 公共会計学論考

黒川行治著

(慶応義塾大学商学会商学研究叢書, 21)

慶應義塾大学商学会 , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2017.10

タイトル読み

カイケイ ト シャカイ : コウキョウ カイケイガク ロンコウ

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注記

初出文献一覧: p707-712

人名索引: p713-714

事項索引: p715-721

引用・参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

経済のグローバリゼーション、金融資本主義の蔓延、勤労者の地位低下・富の偏在、地球環境への負荷増大、政府財政破綻の危機に直面し、会計は、どのように対処してきたのか、どのような役割を果たすべきなのか。本書は、公共哲学、社会政策論などの知見を踏まえ、「社会と会計」「市場と会計」「個人・組織と会計」「環境と会計」「公共・政府と会計」という5つの視点から、この問いに挑む。それはまた、会計制度・政策設計の第一線で「あるべき会計」を探究し続けてきた一研究者の思索と討論の軌跡でもある。

目次

  • 第1部 社会と会計(資本主義精神の終焉—公共会計学の勧めの背景;会計・監査社会の変容のインプリケーション ほか)
  • 第2部 市場と会計(市場の質と会計社会の対応;会計情報の市場の規制論 ほか)
  • 第3部 個人・組織と会計(取引における公正性の源泉;個人の行為の判断規準と組織の内部道徳 ほか)
  • 第4部 環境と会計(パリ協定前文の願意と会計責任の拡張 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB24701168
  • ISBN
    • 9784766424683
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    xxxiv, 721p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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