沖縄にみる性暴力と軍事主義
著者
書誌事項
沖縄にみる性暴力と軍事主義
御茶の水書房, 2017.9
- タイトル別名
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性暴力と軍事主義 : 沖縄にみる
- タイトル読み
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オキナワ ニ ミル セイボウリョク ト グンジ シュギ
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注記
その他の著者: 高里鈴代, 安次嶺美代子, 山城紀子, 川田文子, 秋林こずえ, 鄭暎惠, 大嶋果織, 山下明子
文献あり
内容説明・目次
内容説明
女の「性」の尊厳を踏みにじる軍事化と排他的ナショナリズムに抵抗する。近代日本から現在につづく性暴力の現実について、沖縄と軍事的支配に焦点をあてて検証し、戦争責任と戦後責任を問い直す。
目次
- 1(軍事的に支配された沖縄女性の「性」—明治から敗戦までの女性史をとおして;軍隊・その構造的暴力と女性—沖縄における戦後性暴力と売春防止法の欺瞞;基地の街の子どもたちとジェンダー;性暴力と向き合う女たち—沖縄から考える)
- 2(「慰安婦」被害の最初の証言者・裴奉奇さん そして、渡嘉敷島で起こったこと;軍隊と性暴力—国際規範としての武力紛争下の性暴力と市民社会;ヘイトスピーチと性暴力被害—軍事主義と新自由主義を越えて;東海林路得子の遺したもの—日本人キリスト者の社会倫理の土台を探る;宗教的ナショナリズムと性暴力—日本・インド・沖縄から考える)
「BOOKデータベース」 より