にっぽん猫島紀行
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にっぽん猫島紀行
(イースト新書, 087)
イースト・プレス, 2017.6
- タイトル読み
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ニッポン ネコシマ キコウ
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参考文献: 238p
内容説明・目次
内容説明
現代日本は、東京オリンピックを目前に控え、確かに豊かで、銀座の街中の残飯を食い争うノラ猫も見受けなくなった整除された社会環境である。人間は、もともとヤマネコであった猫を飼いならし、ペットとして寵愛してきた。近年、猫ブームが巻き起こっているが、その裏では年間7万頭の猫が殺処分されている。身勝手な人間の“飼い捨て”が生んだ結果である。猫にとっての天国は都会にはない。むしろ少子高齢化が象徴的に進む島々こそ、猫にとってのパラダイスなのである。島々に暮らす猫とひとの真実とは…。
目次
- ノラ猫の恋 福岡県・相島
- アートと猫と夕日 香川県・男木島
- なぎさの家の子どもたちと夢の猫 福岡県・地島
- 不思議の島の猫 宮城県・田代島
- 島の誇りと猫たち 愛媛県・青島
- 猫の幸せを決めるのは 岡山県・真鍋島
- 暮れゆく島の猫 香川県・佐柳島
- 楽園の理想を掲げよ 香川県・男木島再訪
- 「天売猫」族の未来 北海道・天売島
- 神の島に抱かれて 沖縄県・竹富島
- 大楠の木の下で 香川県・志々島
- 山根明弘先生インタビュー
「BOOKデータベース」 より