「脱」戦後のすすめ
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「脱」戦後のすすめ
(中公新書ラクレ, 603)
中央公論新社, 2017.11
- タイトル別名
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脱戦後のすすめ
- タイトル読み
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「ダツ」センゴ ノ ススメ
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注記
雑誌「表現者」(30号-73号)に掲載された論考をほぼそのまま収録したもの--まえがきより
内容説明・目次
内容説明
文明が野蛮に転じ、嘘で動く世界にあって、日本と日本人はどこへ行くのか。本書はグローバリズムを批判し、国民経済を重視する立場から、こうした問いに正面から向き合う。東西さまざまな思想家の考えを紹介しながら、社会と人間の基本的なとらえ方について、わかりやすく、説得的に示していく。いま、日本と世界は危機のなかにある。テロ、経済問題、安全保障問題、そして価値の問題…これらを解読するための、思考のヒントがここにある!
目次
- 第1章 「進歩」の崩壊(嘘で動く文明的野蛮;「滅びへ向けた自己犠牲」を失った戦後 ほか)
- 第2章 ニヒリズムは超えられるか(テロ—文明が生み出したニヒリズム;非常事態を隠蔽する憲法 ほか)
- 第3章 民主主義はどこへ行く(「演劇的政治」への道;利益と権利としての「民意」 ほか)
- 第4章 日本の悲劇(「死」の意味づけを失った戦後日本;欺瞞の構造 ほか)
「BOOKデータベース」 より