書誌事項

絵画・イメージの回廊

出口久徳編

(シリーズ日本文学の展望を拓く / 小峯和明監修, 第2巻)

笠間書院, 2017.11

タイトル別名

絵画イメージの回廊

絵画 : イメージの回廊

タイトル読み

カイガ イメージ ノ カイロウ

大学図書館所蔵 件 / 138

注記

監修: 小峯和明

内容: 諸言(鈴木彰), 総論: 絵画・イメージの〈読み〉から拓かれる世界, 第1部: 物語をつむぎだす絵画(1「絵巻・〈絵画物語〉論」-4「『福富草紙』の脱糞譚」, コラム「挿絵から捉える『徒然草』」), 第2部: 社会をうつしだす絵画(1「「病草紙」における説話の領分」-4「『看聞日記』にみる唐絵の鑑定と評価」, コラム「フランス国立図書館写本部における日本の絵巻・絵入り写本の収集にまつわる小話」), 第3部: 〈武〉の神話と物語(1「島津家「朝鮮虎狩図」屏風・絵巻の図像に関する覚書」-3「絵入り写本から屏風絵へ」, コラム(「武家政権の神話『武家繁昌』」, 「猫の酒呑童子と『鼠乃大江山絵巻』」)), 第4部: 絵画メディアの展開(1「掲鉢図と水陸斎図について」-4「デジタル絵解きを探る」, コラム(「詩は絵のごとく」, 「鬼の「角」と人魚の「尾鰭」のイメージ」, 「肥前陶磁器に描かれた文学をモチーフとした絵柄」, 「『北野天神縁起』の教科書単元教材化について」)), あとがき(小峯和明), 全巻構成(付キーワード), 執筆者プロフィール, 索引(人名/作品・資料名)

参考文献あり

収録内容

  • 総論 : 絵画・イメージの〈読み〉から拓かれる世界 / 出口久徳 [執筆]
  • 絵巻・〈絵画物語〉論 / 小峯和明 [執筆]
  • 光の救済 : 「光明真言功徳絵詞(絵巻)」の成立とその表現をめぐって / キャロライン・ヒラサワ [執筆]
  • 百鬼夜行と食物への供養 : 「百鬼夜行絵巻」の魚介をめぐって / 塩川和広 [執筆]
  • 『福富草紙』の脱糞譚 : 『今昔物語集』巻二八に見るイメージの回廊 / 吉橋さやか [執筆]
  • 挿絵から捉える『徒然草』 : 第三二段、名月を「跡まで見る人」の描写を手がかりにして / 西山美香 [執筆]
  • 「病草紙」における説話の領分 : 男巫としての二形 / 山本聡美 [執筆]
  • 空海と「善女龍王」をめぐる伝承とその周辺 / 阿部龍一 [執筆]
  • 文殊菩薩の化現 : 聖徳太子伝片岡山飢人譚変容の背景 / 吉原浩人 [執筆]
  • 『看聞日記』にみる唐絵の鑑定と評価 / 高岸輝 [執筆]
  • フランス国立図書館写本部における日本の絵巻・絵入り写本の収集にまつわる小話 / ヴェロニック・ベランジェ [執筆] ; 河本真理翻訳
  • 島津家「朝鮮虎狩図」屏風・絵巻の図像に関する覚書 / 山口眞琴 [執筆]
  • 武家政権の神話『武家繁昌』 / 金英珠 [執筆]
  • 根津美術館蔵「平家物語画帖」の享受者像 : 物語絵との〈対話〉を窺いつつ / 鈴木彰 [執筆]
  • 猫の酒呑童子と『鼠乃大江山絵巻』 / ケラー・キンブロー [執筆] ; キンブロー衣い子翻訳
  • 絵入り写本から屏風絵へ : 小峯和明蔵『平家物語貼交屏風』をめぐって / 出口久徳 [執筆]
  • 掲鉢図と水陸斎図について / 伊藤信博 [執筆]
  • 近世初期までの社寺建築空間における二十四孝図の展開 : 土佐神社本殿蟇股の彫刻を中心に / 宇野瑞木 [執筆]
  • 赤間神宮の平家一門肖像について : 像主・配置とその儀礼的意義 / 軍司直子 [執筆]
  • 詩は絵のごとく : プラハ国立美術館所蔵「扇の草子」の翻訳本刊行の意義 / 安原眞琴 [執筆]
  • 鬼の「角」と人魚の「尾鰭」のイメージ / 琴榮辰 [執筆]
  • 肥前陶磁器に描かれた文学をモチーフとした絵柄 / グェン・ティ・ラン・アィン [執筆]
  • デジタル絵解きを探る : 画像、音声、動画からのアプローチ / 楊暁捷 [執筆]
  • 『北野天神縁起』の教科書単元教材化について / 川鶴進一 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

多様な研究分野が競い合うフィールドで、各分野の解析法がどう重なり、ずれるのか、読みと研究のあり方が問われている。日本文学とその研究がこれまでに担ってきた領域、これから創造していく可能性をもつ領域とは何か。人文学としての文学が人間社会に果たしうる役割に関して、より豊かな議論を成り立たせるには、これからどうしていけばよいのか。日本文学の窓の向こうに広がるものの総体を捉えようとするシリーズ第2巻。

目次

  • 総論—絵画・イメージの“読み”から拓かれる世界
  • 第1部 物語をつむぎだす絵画(絵巻・“絵画物語”論;光の救済—「光明真言功徳絵詞(絵巻)」の成立とその表現をめぐって ほか)
  • 第2部 社会をうつしだす絵画(「病草紙」における説話の領分—男巫としての二形;空海と「善女龍王」をめぐる伝承とその周辺 ほか)
  • 第3部 “武”の神話と物語(島津家「朝鮮虎狩図」屏風・絵巻の図像に関する覚書;根津美術館蔵「平家物語画帖」の享受者像—物語絵との“対話”を窺いつつ ほか)
  • 第4部 絵画メディアの展開(掲鉢図と水陸斎図について;近世初期までの社寺建築空間における二十四孝図の展開—土佐神社本殿蟇股の彫刻を中心に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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