アイヌ語地名と日本列島人が来た道

書誌事項

アイヌ語地名と日本列島人が来た道

筒井功著

河出書房新社, 2017.10

タイトル読み

アイヌゴ チメイ ト ニホン レットウジン ガ キタ ミチ

大学図書館所蔵 件 / 75

注記

参考文献: p270-273

内容説明・目次

内容説明

アイヌ語地名の南限はどこか!?地名の安易なアイヌ語語源説を否定し、アイヌが暮らした東北のアイヌ語地名の南限を、「ナイ」と「ペッ」を中心に、科学的・実証的に地形などから策定する。そこから、アイヌと縄文人、蝦夷、マタギとの関連をみきわめ、“日本列島人”がどこから来たかを追求する。

目次

  • アイヌ語地名の特徴と癖
  • ホロナイ紀行
  • オサナイとサンナイ
  • トチナイ・アイナイ・ウラシナイ・ヨナイ
  • そのほかの「ナイ」地名
  • 東北地方の「ペッ」地名
  • アイヌ語地名の南限はどこか
  • 東側では複雑に入り組んでいる
  • 異種言語による地名解釈
  • マタギはアイヌ語地名帯の狩人であった
  • マタギとの歴史と生態
  • 「蝦夷」とアイヌは同じではない
  • アイヌと沖縄人は全く別の集団である
  • 列島北部の先史時代
  • アイヌ語チメイノ南限界線は何を意味するか

「BOOKデータベース」 より

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