サラバ!
著者
書誌事項
サラバ!
(小学館文庫, [に17-6]-[に17-8])
小学館, 2017.10
- 上
- 中
- 下
- タイトル別名
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サラバ
- タイトル読み
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サラバ!
大学図書館所蔵 件 / 全33件
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上081/Sh95/Ni-17-6261100100503,
下081/Sh95/Ni-17-8261100100514, 中081/Sh95/Ni-17-7261100100504 OPAC
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上913.6||N81.1||100395481U,
中913.6||N81.1||200395482V, 下913.6||N81.1||300395483W -
上913.6||N81||1V00000511746,
中913.6||N81||2V00000511757, 下913.6||N81||3V00000511768 -
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注記
2014年10月刊の単行本を三分冊で文庫化したもの
叢書番号はブックジャケットによる
引用文献: 下巻末
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784094064421
内容説明
僕はこの世界に左足から登場した—。圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784094064438
内容説明
両親の離婚、そして帰国。母の実家のそばに住む母子三人は、次第にバラバラになっていった。母は頻繁に恋人をつくり、サッカーに興じる歩は高校で同級生の須玖に影響を受けていく。姉は、近所に住む矢田のおばちゃんが宗教団体の教祖のように祀り上げられていくなか、そこに出入りするようになった。そして、阪神神戸大震災が起こった。それは歩の生活にも暗い影を落とし、逃げるように東京へ向かう。脳が蕩けるような学生生活を経て、歩はライターになった。だが、その先で、ある取材を依頼される。そこには変わり果てた姉が絡んでいた。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784094064445
内容説明
姉・貴子は、矢田のおばちゃんの遺言を受け取り、海外放浪の旅に出る。一方、公私ともに順風満帆だった歩は、三十歳を過ぎ、あることを機に屈託を抱えていく。そんな時、ある芸人の取材で、思わぬ人物と再会する。懐かしい人物との旧交を温めた歩は、彼の来し方を聞いた。ある日放浪を続ける姉から一通のメールが届く。ついに帰国するという。しかもビッグニュースを伴って。歩と母の前に現れた姉は美しかった。反対に、歩にはよくないことが起こり続ける。大きなダメージを受けた歩だったが、衝動に駆られ、ある行動を起こすことになる。
「BOOKデータベース」 より