日本リベラル派の頽落 (たいらく)
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書誌事項
日本リベラル派の頽落 (たいらく)
(徐京植評論集, 3)
高文研, 2017.11
- タイトル別名
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日本リベラル派の頽落
- タイトル読み
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ニホン リベラルハ ノ タイラク
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内容説明・目次
内容説明
「頽落」という言葉がある。頽廃しつつ転落するさまである。反動の時代に生きる日本リベラル派知識人の責任とは何か?—およそ30年にわたる思索の軌跡。
目次
- 1 国民主義批判(他者認識の欠落—安保法制をめぐる動きに触れて;憲法九条、その先へ—「朝鮮病」患者の独白;梟蛇鬼怪といえども…—辺見庸『決定版1★9★3★7』への応答;あいまいな日本と私;ヨーロッパ的普遍主義と日本的普遍主義;日本知識人の覚醒を促す—和田春樹先生への手紙;国家・故郷・家族・個人—「パトリオティズム」を考える;のちの時代の人々に—再び在日朝鮮人の進む道について)
- 2 植民地主義的心性(第四の好機—「昭和」の終わりと朝鮮;もはや黙っているべきではない—なぜ私は、「憂慮する在日朝鮮人アピール」への賛同を呼びかけるのか;母を辱めるな;「日本人としての責任」をめぐって—半難民の位置から;「日本人としての責任」再考—考え抜かれた意図的怠慢;あなたはどの場所に座っているのか?—花崎皋平氏への抗弁;秤にかけてはならない—朝鮮人と日本人へのメッセージ)
「BOOKデータベース」 より