帝国の遺産と現代国際関係
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帝国の遺産と現代国際関係
勁草書房, 2017.11
- タイトル読み
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テイコク ノ イサン ト ゲンダイ コクサイ カンケイ
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帝国の遺産と現代国際関係
2017.11.
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帝国の遺産と現代国際関係
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内容説明・目次
内容説明
冷戦終結後、グローバリゼーションは加速し続け、さまざまなガバナンスの制度や仕組みが新たに整えられていっているように見える。しかし、これらは新たに創出されたものではなく、帝国主義の時代に作られた制度や枠組みをもとにできあがったものではないだろうか?各国・地域の分析を通じて、この問題を明らかにしていく。
目次
- 国際秩序と帝国の遺産
- 第1部 帝国の適応(ヨーロッパ統合の展開と帝国の遺産;ポルトガルの移民政策と旧植民地諸国;未完の東方問題;戦後日本と植民地主義/反植民地主義)
- 第2部 帝国統治の継承(帝国の遺産としてのイギリス海外領土基地—ディエゴガルシアとキプロス主権基地領域を中心に;アメリカ覇権下の国際貿易体制とイギリス帝国の遺産;世界保健機関による保健衛生秩序の形成—天然痘の撲滅と帝国医療;「帝国」としてのアメリカ—その擁護論と批判者たちについて)
- 第3部 帝国領域における国家形成(英帝国の遺産と米国の中東政策;北東アフリカにおける脱植民地化と国際秩序の再編—イタリア植民地処理と地域対立の萌芽;カリブにおける帝国主義—反発から受容へ?;南太平洋の脱植民地化とオーストラリア—拒否の戦略から建設的なコミットメントへ)
「BOOKデータベース」 より