書誌事項

トコトンやさしいナノセルロースの本

ナノセルロースフォーラム編

(B&Tブックス, . 今日からモノ知りシリーズ||キョウ カラ モノシリ シリーズ)

日刊工業新聞社, 2017.11

タイトル別名

ナノセルロースの本 : トコトンやさしい

タイトル読み

トコトン ヤサシイ ナノセルロース ノ ホン

内容説明・目次

内容説明

古くから紙や綿として利用されてきたセルロースを、ナノサイズの微細繊維とすることで、高強度、粘性、ガスバリア性、熱安定性などの機能が与えられることがわかってきた。そんな夢の材料「ナノセルロース」の製造から利用までをわかりやすく紹介。

目次

  • 第1章 ナノセルロースってなに?(そもそも「セルロース」ってなんだろう?—地球上に莫大な量が存在する;セルロース繊維とパルプ—紙として利用するために余計な成分を取り除く ほか)
  • 第2章 どうやって作るの?(「分解」と「合成」が製法のキーテクノロジー—求める性状に合わせて適切な方法を選ぶ;TEMPO触媒酸化と攪拌—効率良くセルロースミクロフィブリルが得られる ほか)
  • 第3章 どんな性質・どうやって測定?(径と長さはナノサイズ—測定方法の国際規格化はこれから;鋼鉄の5倍の強さ、5分の1の軽さ—尺度は引張破断強さと比重 ほか)
  • 第4章 広がる用途(プラスチックへの添加—高強度・軽量複合材料を作るのが目的;高密度ポリエチレンの補強—廉価な輸入品に機能で勝負! ほか)
  • 第5章 普及に向けて(ナノセルロースは安全ですか?—環境中で分解される天然由来の物質;規格と表示基準はありますか?—世界共通のものさしでナノセルロースを評価する ほか)

「BOOKデータベース」 より

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