ねこ町駅前商店街日々便り
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ねこ町駅前商店街日々便り
祥伝社, 2017.11
- タイトル読み
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ネコマチ エキマエ ショウテンガイ ヒビダヨリ
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注記
月刊『小説NON』に平成24年5月号から平成29年7月号まで連載されたものを大幅に訂正したもの
内容説明・目次
内容説明
赤字ローカル線の終点・根古万知。駅前は、わずか八店舗ほどが細々と営業するシャッター商店街である。数年前、猫の町「ねこまち」としてブームになりかけたこともあったが、それも一時のこと、以来、ジリ貧状態だ。離婚を機に、そんな町に戻ったラーメン店の娘・愛美は、緑色の大きな目と灰色の毛が愛らしい拾い猫を飼うことになった。ノンちゃんと名付けたその猫が、ひょんなことから一日猫駅長を務めると駅は再ブレイク、商店街にも観光客が訪れる。愛美は久しぶりに賑わう光景を見て、今度こそ、元気いっぱいだった頃の根古万知を取り戻したいと動き出すが…。
「BOOKデータベース」 より