ペンローズのねじれた四次元 : 時空はいかにして生まれたのか

書誌事項

ペンローズのねじれた四次元 : 時空はいかにして生まれたのか

竹内薫著

(ブルーバックス, B-2040)

講談社, 2017.12

増補新版

タイトル別名

ペンローズのねじれた四次元 : 時空はいかにして生まれたのか

タイトル読み

ペンローズ ノ ネジレタ ヨジゲン : ジクウ ワ イカニ シテ ウマレタノカ

注記

旧版の記述を修正し、最新の共形循環宇宙論に関する第6章を増補したもの

参考図書: p291-295

内容説明・目次

内容説明

現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす—。相対論と量子論の“はざま”に生まれた鬼っ子「スピノール」。この奇妙な“物体”を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!?私たちの宇宙はなぜ「四」次元なのか?そして、四次元だけがもつ特異な性質とは?宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。

目次

  • 第1章 あるけど見えないローレンツ収縮—特殊相対性理論の世界
  • 第2章 ブラックホールと特異点—一般相対性理論の世界
  • 第3章 シュレディンガーの猫—量子力学の世界
  • 第4章 ツイスターの世界—相対論と量子論
  • 第5章 ゆがんだ四次元—時空の最終理論をめざして
  • 第6章 ペンローズの「とんでもない」宇宙観—共形循環宇宙論の世界

「BOOKデータベース」 より

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