流線形の考古学 : 速度・身体・会社・国家

書誌事項

流線形の考古学 : 速度・身体・会社・国家

原克 [著]

(講談社学術文庫, [2472])

講談社, 2017.12

タイトル別名

流線形シンドローム

流線形の考古学 : 速度身体会社国家

タイトル読み

リュウセンケイ ノ コウコガク : ソクド・シンタイ・カイシャ・コッカ

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注記

原本は2008年紀伊國屋書店から『流線形シンドローム』として刊行

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

一九三四年に登場した米国軍エアフロー。それは空気力学の精華、速度・燃費・形状革命の頂点だった。さらに「流線形」という記号は工業デザインの枠を超え、この世界のあらゆる事物に関して摩擦・障害因子・ムダの排除へと煽り立てる。理想体型の追求、組織の効率化、社会の浄化へとイメージ展開していった流線形による科学的神話圏の広がりを解明する。

目次

  • 第1部 流線形メイド・イン・USA(プレ流線形時代;一九三〇年代、流線形大衆化時代;流線形シンドローム)
  • 第2部 ドイツと日本の流線形(流線形帝国ナチス;記号の帝国ニッポン)

「BOOKデータベース」 より

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