皇后考
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書誌事項
皇后考
(講談社学術文庫, [2473])
講談社, 2017.12
- タイトル別名
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皇后考
- タイトル読み
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コウゴウコウ
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注記
2015年講談社刊の文庫化
解説: 安藤礼二「歴史と神話、政治学と文学の交点」
シリーズ番号はブックジャケットによる
関連年表: p636-647
内容説明・目次
内容説明
血脈による正統性が保証された天皇とは異なり、人生の途中で皇室に嫁ぎ、さまざまな葛藤を克服するなかで皇后になる—。ナカツスメラミコトたらんとする貞明皇后は神功皇后や光明皇后と感応しつつ、激動の近代日本に時空を超えた「皇后」像を現出させた。天皇制の本質に斬新な切り口で迫り、秘められた扉を開いた記念碑的著作!
目次
- 序—ある詔書をめぐって
- 神功皇后と神武天皇
- 皇后美子・神功皇后・日蓮宗
- 皇太子妃節子の孤独
- 団欒と大病と
- 天皇嘉仁の発病
- もうひとつの大礼
- 皇太子裕仁の訪欧と英国王室
- 九州へ
- 関東大震災
- 大正の終焉
- 必ズ神罰アルベシ
- 元女官長の乱心
- 戦争と皇太后節子・皇后良子(1)
- 戦争と皇太后節子・皇后良子(2)
- 天皇裕仁の退位問題と皇太后節子
- 皇太后節子の急逝
- よみがえる光明皇后
「BOOKデータベース」 より