島津久光の明治維新 : 西郷隆盛の"敵"であり続けた男の真実

書誌事項

島津久光の明治維新 : 西郷隆盛の"敵"であり続けた男の真実

安藤優一郎著

イースト・プレス, 2017.11

タイトル別名

島津久光の明治維新 : 西郷隆盛の敵であり続けた男の真実

タイトル読み

シマズ ヒサミツ ノ メイジ イシン : サイゴウ タカモリ ノ テキ デ アリツズケタ オトコ ノ シンジツ

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注記

島津家関係年表: p[330]-[333]

主な参考文献: p334-335

内容説明・目次

内容説明

「名君」だったのか、ただの「地ゴロ」だったのか。鎌倉時代の誕生から、約700年。数々の名君を生み出し、薩摩藩主となった島津家。その家に生まれながらも、維新の立役者・西郷隆盛に「地ゴロ(田舎者)」と否定された男・島津久光。「薩摩の国父」として、幕政の中枢に乗り込み、藩の存在感を示した彼の功績とは。久光を中心に、薩摩藩から見た幕末をニュートラルに分析すると、今まで顧みられなかった、明治維新の一面が浮かび上がる—!

目次

  • 第1章 すべてのはじまり—名家島津家誕生
  • 第2章 徳川家との因縁—薩摩藩の成立
  • 第3章 薩摩幕末史の幕開け—島津斉彬・久光兄弟の登場
  • 第4章 毛利家との複雑な関係—薩長闘争の勃発
  • 第5章 討幕か否か—分裂状態の薩摩藩
  • 第6章 徳川家との開戦—新時代の主導権争い
  • 第7章 明治政府への抵抗—薩摩藩の不満
  • 第8章 一時代の終焉—西南戦争という結末
  • 終章 華族のトップとして—島津公爵家の誕生

「BOOKデータベース」 より

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